つむぐの森が育てたい力
おやこ教室 つむぐの森
むつみ先生です。
みなさんは、
「乳幼児教育」と聞くと何を想像されますか?
早期教育?
英才教育?
私は幼稚園教諭でしたので、情操教育が第一!
幼稚園児に読み書き計算なんて必要ない!
詰め込みなんて、意味がない!!と
毛嫌いしていました。
それは今でも変わっていません。
ですが、3人の子を育てる中で『数・形・感覚・運動』など、子供達は大人が思う以上に知りたがり学びたがっているということを感じていて、我が子には色々と試していました。
当時は今ほどSNSもウエブサイトも充実していなくて、いろんな本や教材を求めていくと、どうしても小学校受験のものにいきついてしまっていました。
私が考えていることって、受験にしか役立たないものなのかな・・・と、疑問でした。
ですが、リトミック教室のママたちに
もっとしっかり赤ちゃんの成長についてお伝えしたい
私の経験談ではなく、正しい知識をもって伝えたいと考え、
学び始めた輝きベビーメソッドで、
これまでの自分の考えは間違っていなかったことに気が付きました。
子供の成長発達についての自分なりの長年の謎がしだいに溶けていき、 何が必要で、どのようなサポートをすればいいのか、だんだん分かってきました^^
私が大切だと感じていたものは、受験に必要なものではなく、生きていくうえで必要なことだったのです。
日本では、
数学的概念、
科学的概念、
言葉や文字への知的好奇心など、
心や体をめぐる子どもたちが必要としている本来のサポートは、小学校受験をするご家庭向けにしか発信されていないのが現状です。
受かるためではなく、生きるための子育て、誰もが知っているべき子どもの成長発達について皆さんにお伝えできればなあと願っています。
今は、
どんな手遊びや歌遊び、感覚遊びが必要なのか
どんな手作りおもちゃがいいのか
どんな活動をどのようにサポートすればいいのか
考えるだけでとても楽しい毎日です。
教え込む
覚えさせる
強制する
などの行為はもってのほかですし、読み書き計算は早ければ早い方がいい!とは全く思っていません。
小学校までに身につけておきたい本島の力は、読み書きそろばんを早くこなせる能力ではなく、
「自分で考えられる力」なんです。
これまでの教育はマニュアル通り指示通りに動くことが一番とされてきました。
これはダメ
こうしなさい
そんなのおかしいよ、など
子供の力を台無しにする言葉がけしていませんか?
ただ、お子さんの身の回りの生活のお手伝いをしているだけでは、せっかく持って生まれた能力を育てることはでき、乏しいまま大きくなってしまうんです。
人工知能の発達で単純な仕事はロボットがやってくれるようになりますから人間は必要がなくなりますよね。
では何が必要か
人間にしかできないことは何か
あなたのお子さんにしかできないことは何か
オリジナリティーを育て発揮する教育が求められてきました。
将来の創造性や発想力を育てるためには、3歳までに人の持つ感覚を研ぎ澄ませておかなくてはなりません。
この、人の持つ感覚それが『数・形・五感・運動』であり、
輝きベビーメソッドの9つの知能です。
1、ことば
2、かず
3、絵
4、からだ
5、音楽
6、人
7、自分
8、自然
9、感覚
遊びに一貫した流れや発展性を持たせることで、継続して取り組むことができ、発達を促進させていきます。
3歳までにバランスよく経験させることでどのお子さんにもある唯一無二の能力を見つけられるようになります。
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